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Create a better life style

 

代表 末吉裕子
デザイン・プロデューサー/コンサルタント/ジャーナリスト

 

1985年ニューヨークに移住、建築デザインを中心とするプロダクション・オフィスHIROKO SUEYOSH PLANNERSをオープン、全米およびヨーロッパの建築家やデザイナー、美術館、ギャラリー、アートスクールとの広範囲なネットワークを構築、建築、デザインのコーディネーション、プロデュースを中心に、展覧会の企画運営、リサーチ、翻訳、執筆を含む業務を行っている。

過去17年に及ぶデザイン・プロジェクト・コーディネーションの経験からコンテンポラリーデザインを基本とするリビング環境デザインを提案、その一貫としてデザイン性、アート性に優れた製品とそのデザインの企画プロヂュースも始めている。NYのカッティングエッジのライフスタイルをインターネットで企業や個人とオンタイムでのNYへのアクセスおよび更新を可能にしている。

建築家、デザイナー、およびデザイン性、アート性に優れた建築素材のプロモートも行っている。 過去に丹青社の海外コンサルタントを勤め、現在、株式会社インター・オフィス初め、建築・デザインのコンサルタントも勤めている。クライアントに資生堂、インターオフィス、東京ガス・リビングデザインセンター・オゾン、TN Prove、電通、鹿島、イリア、日本設計、三井不動産、丹青社、三菱地所、相模鉄道を始めとする企業や個人の設計事務所やデザイン事務所があり、建築デザインに関する数々のリサーチおよびデザインプロジェクトを手掛けている。

最近のプロジェクトとしてはNYのSOHO SHISEIDO STUDIO のインテリアデザインプロジェクトをオーナー・リプレゼンタティブ(クライアント代行)として建築家起用から工事までの全行程のコンサルテーションおよびコーディネーションを行い、現地の確立した建築家を起用して完成した。NYの数少ない日本企業のプロジェクトとなり、日本のセンシビリティーを生かしたクオリティーの高いNYでのデザイン具現化となった。 その後、SHISEIDO STUDIO全米第2号店となるサンタモニカ店のの内装デザインプロジェクトにもコンサルタントとして起用された。

SANTA MONICA SHISEIDO STUDIO

SOHO SHISEIDO STUDIO
SHISEIDO QIORA SHOP

NYマディソン街54丁目にオープンした資生堂のキオラの世界初のフラグシップストアのインテリア・デザイン・プロジェクトのオーナーリプレゼンタティブを勤め、建築家起用、契約書、コントラクター選出、工事管理の全行程のコーディネーションを手掛け、そのデザインは2001年のAIA(アメリカ建築家協会)の最優秀建築インテリア・デザイン賞を受賞。ファブリックを空間を定義するエレメントとして使用、ファブリックアーキテクチャーのボキャブラリーを構築するプロジェクトともなっている。

現在、NYの建築家1100アーキテクトを起用して沖縄の建築デザインプロジェクトを手掛けている。このプロジェクトは沖縄初のラグジャリーアパートメントビルとなり、1階のインテリアデザインにはアートギャラリーとジュエリーストアが含まれている。

 

展覧会プロジェクトでは、マイケル&キャサリン・マッコイのクランブルック・アカデミー・オブ・アートのデザイン展、MOMAのミュータントマテリアル展の日本巡回の企画・オーガナイズを初めとして、コロンビア大学建築学部の『都市という舞台:ニューヨーク・パブリック・スペースの可能性』展のコーディネーション他数々の展覧会およびそのシンポジウム、レクチャーを手掛けている。

展覧会カタログ、ワールドスペースデザインなどのエディトリアルのプロダクションも手掛け、イトーキのコーポレイトデザイン誌にはシリーズでアメリカの代表的アートスクールのデザイン教育の現場をレポート、リビングデザインセンターのOZONE会員誌のワールドレポート"都市に住むニューヨーク住宅プロフィール"ではNY の著明建築家デザインによる数々の住宅デザインを毎月1年間紹介してNYのライフスタイルをオンタイムで紹介した。1996年カーサ・ブルータスのNY特集では全コーディネーションを担当、かつて日本に紹介されなかったNYのデザインシーンを包括的にカバーし、NY特集の流れを変えたとも言われている。現在も商店建築、デコラビータなどに定期的なデザインレポートを行っている。